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芋がら(ずいき)

この時期になると我が家でよく食べるのは、赤ずいき。八つ頭の茎のことで、生のものと乾燥させたものがあります。加賀野菜にも認定されているとか。ただ、アクがとっても強いので下処理が重要。最初に手ですーっと皮を剥いて、酢水につけます。

その後、たっぷりの湯で柔らかくなるまで茹でて(落し蓋などすると上がってこない)水にとります。(この時、アクを含んだ茹で湯は真っ黒に!)

白ごまを擦って、酢、砂糖、味噌で胡麻酢和え。

シャキシャキの食感が美味しい一品。

 

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芋がらの栄養価(生ずいき100gあたり)

エネルギー16kcal たんぱく質0.5g 脂質0g 炭水化物4.1g 食物繊維1.6g(不溶性1.2g)カリウム390mg カルシウム80mg(七訂 食品成分表)

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低エネルギー(カロリー)で食物繊維、ミネラル豊富。特にカリウムが多い。カリウムは、ナトリウムとのバランスをとって、ナトリウムが過剰になるとこれを排泄する作用があります。食塩をとり過ぎの傾向にある人にはオススメの食材ですね。

直売所や道の駅で芋がらを見かけた時には、ぜひ食べてみてください!