こんにちは、管理栄養士の清水です。
この度WEB集客コンサルタントのdaiさんと対談して参りました。daiさんは食品業界でのキャリアをお持ちで、管理栄養士の私としては、共通点が多いことからとても楽しい時間となりました。独立早々に受けたコロナの影響、そしてその対応力など、管理栄養士としてとても参考になるお話をたくさん伺いました!対談した感想をまとめましたので、ぜひ参考にお読みいただければと思います。
WEB講師daiさんプロフィール
<プロフィール>
個人事業主様・法人様にブログ・ウェビナー・LINEを使ってWEB集客の支援をしているウェビナー講師。食べることが生き甲斐で、リーマン時代、加工食品を作ってました。運営しているサイト「オウンドメディア集客部」。
オウンドメディア集客部
https://owned-media-club.com
独立前の同業界から学ぶこと
私は、病院の管理栄養士を20年余して独立(フリーランスに転向)しましたが、daiさんも独立前は、業務用の食品を扱う営業マンで、学校関係や食品メーカーさんなどに出向いていらっしゃったそうです。
私が病院に就職してはじめて配属されたのは栄養科の中の「献立・食品管理部門」でした。ベッド数1000床を越える大きな病院でしたので、業務用の食品には大変お世話になっていました。この度daiさんとの対談の機会をいただき、当時を思い出したりしてとてもご縁を感じました。
その頃の私は、専ら「営業を受ける側」で、営業マンの大変さを全然理解できていなかったと思います。管理栄養士として独立した今、自ら営業をしなければならない立場になり、まさか自分が「営業をする側」になるとは!と驚くと同時に、何より不慣れで難しく感じることです。
daiさんの現在のご活躍は、営業マンとしてのキャリアがとてもいきていると思います。お客様を探す大変さや、商品の良さをどのようにアピールするか、私にとってそのプレゼンはまだまだ修行の日々です。
独立時期とコロナの影響に対する対応力
世の中は、新型コロナウイルスが蔓延しガラリと生活が変わってしまいましたが、私が独立したのはそんな変化が起こる半年前の2019年の7月でした。「地域に根付いた栄養管理」を目標に掲げ、近隣のクリニックや福祉施設に直接出向き、管理栄養士による栄養管理のメリットなどを案内して営業をしていました。
daiさんが独立されたのは、なんと1回目の緊急事態宣言が発令された2020年の4月。独立に際して非常に影響受けたそうです。daiさんは営業マン時代から食品系メディアである「食彩life」を作成していて、そのお客様に対してWEB集客支援をする計画を立てていらっしゃいました。いわば食品業界に絞って活動を計画していたということですね。しかし、コロナウィルスの状況と業界の性質を考えたときに、食品業界はIT業界に比べると、変化に対応しづらい印象があったそうです。そこで、業界を絞らず「対象範囲を拡大」されたのです。
一方その頃私の営業活動も大きく影響を受けていました。いずれのクリニック・福祉施設も外部関係者出入り禁止。外出自粛が叫ばれる中で直接出向く営業ができなくなりました。医療保険や介護保険を使ったサービスからはじめていこうと考えていた計画をいったん止め、オンラインを使って個人のお客様へサービス提供する方へ転換することとしました。(ストアカ・オンラインプライベート栄養相談)
daiさんも私も、計画した通りに進めることができないスタートとなりました。しかし、例えばオンラインにより国内はもとより海外のお客様とも繋がることができるようなったメリットもありました。もちろんdaiさんとのご縁もまたオンラインのおかげです。臨機応変な対応力はこれからも必須と強く感じました。
これからを見据えた今後
新型コロナウイルスの影響により仕事の対象範囲を拡大してご活躍されているdaiさんですが、現在はどんどんその業界を増やし、美容業界や医療業界のWEB支援も多くされていらっしゃるそうです。これまで関わりがなかった業界の知識を勉強しながらお仕事に向き合っていらっしゃる真摯な姿勢が、幅広い分野でのご活躍に繋がっていると思います。
私もこれまでの病院内の栄養サポートに加えて、病気になる前の予防として、また退院後の療養としてなど、あらゆる場面で食事や栄養に悩んでいる方のご支援ができるような機会を作ることが目標です。
オンラインで相談してくださる方の中には「近くに相談できる管理栄養士がいなくて本当に困っていた。相談できて良かった!」と言ってくださる方がいらっしゃいます。一人でも多く食事で困っている方のサポートをしていきたいと考えています。
daiさんとの対談した感想をまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?共通する部分、学ばせていただく部分と大変勉強になる時間でした。
最後に、この場を借りてdaiさんへ このような貴重な対談の機会をいただきまして本当にありがとうございました。心よりお礼申し上げます。